SPF、PA・・・何をどう選べばいい?自分にあった日焼け止めの選び方とは


日焼け止めを選ぶとき、何を基準に選んでいますか?

SPF50、PA+++??
よく分からないけど・・・とりあえず数字が大きくて、+がいっぱいあれ
ば大丈夫でしょ!

そんな決め方をしていませんか?

何気なく、なんとなくで選んでいた
「SPF」「PA」
日焼け止め選びの基本なんです!

この2つの違いを知って、
正しい日焼け止め選びをしてくださいね♪

日焼け止め選びの基本「SPF」と「PA」の違いとは


まずは日焼け止め選びの基本
「SPF」と「PA」2つの違いを確認してみましょう。

基本1 SPF(エスピーエフ)とは

SUN Protection Factor(サンプロテクションファクター)の略で、
赤くなってヒリヒリする日焼け(サンバーン)を起こす紫外線(UV-B)の防止効果を表した数値です。

SPF1〜50+の数値は、
日焼けをしてから炎症を起こすまでの時間を何倍にのばせるか

の目安を表しています。

▼例えば・・・
紫外線を浴びて25分で赤くなる人が、
SPF30の日焼け止めを使用した場合

何も塗らなかったときの約30倍(約12.5時間)
赤くなるまでの時間をのばす目安となります。

25分 ✕ SPF30 = 750分 = 12.5時間
※あくまでも目安。塗布量や環境下によって異なります。

基本2 PA(ピーエー)とは

Protection grade of UVA(サンプロテクショングレイドオブUVA)の略で、
日焼けで皮膚が黒くなる(サンタン)を起こす紫外線(UV-A)の防止効果を+の数で表したものです。
+の数は1〜4の4
種類。
+が多いほど防止効果が高くなります。

生活シーンに合わせた日焼け止め選び方

SPFとPAの違いから分かるように、
日焼け止めは生活シーンに合せて選ぶことができます。

日焼け止めを塗っていないときの自分の日焼けの仕方や
肌タイプも選ぶときの目安にしてみてください♪

日焼け止めの塗り方とポイント

うっかり「塗り忘れて日焼けしちゃった」
なんてことがないように、塗り方とポイントを抑えましょう!

額 → 鼻 → 両頬 → あご
の5箇所に分けて点置きをし、
むらにならないように塗り拡げていきます。

特に耳の裏・耳元・襟足は
塗り忘れが多いので注意してください!

⚠ポイント1

★効果を発揮するために2〜3時間おきに塗り直す
★汗などをかいたとき等は、時間に関係なくこまめに塗り直す

⚠ポイント2

塗布量の目安

液状:1円玉2枚分
クリーム状:パール2粒分

自分にあった日焼け止め選びを!


今までなんとなくで選んでた日焼け止めも
SPFとPAの違いや意味を知ると、少し見え方も変わってきますよね!

日焼け止めの使用期限は未開封で3年。

開封後はなるべく早めに使い切る必要がありますが
数年使ってる方も多いですよね・・・。

生活シーンに合せた選び方をすることで
日焼け止めをしっかり使用することができるかもしれません。

ぜひ、この機会に自分にあった日焼け止め選びをしてみてはいかがですか?

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